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観客〜パ・リーグから学ぶもの〜

W杯アジア最終予選の北朝鮮―日本戦(2005年6月8日)は第三国開催、無観客試合とのワイドショー的な受け入れなのですが、それを中継するテレビ局の手腕に注目が集まっているそう。

確かに未だかつて無い雰囲気になるのが容易に想像できてしまう。最近の日本サッカー界は、応援する側も盛り上がり、一種の宗教のようにすら思えてしまうほど熱狂的になっておる。それは試合会場だけでなく、会場外の世界でも。そして、感極まって川に飛び込み、市長がフェンスを設置したりと影響力は肥大中。

しかし、今回だけは無観客試合ということなので、日本人数千人が直接試合を観戦し応援する機会を失ってしまっているのだけど、国内での応援もですが、会場付近にたむろってみたり、相手の国に小さな船で渡ってみたり、ジャパニーズ・マスゲームを披露してみたり、頑張って応援してもたいたいものです。

ただ、私には1つの疑問が頭を過ぎり、行ったり来たりの問答を繰り返しているのです。

経験が無いから無観客の練習試合をしたい、なるほどと思わせる一理はあると。どうやって集中していくか課題がある、これも一理ある、大きなチームが無観客で試合をすることに経験がないのだから。

しかし、ここで微妙な引っ掛かり感、ケンタッキーフライドチキンを荒々しく頬張ってみたけど、何かが歯の間に。そんな思いがするのです。それは”パ・リーグの平日のゲームはどうなるのだ”ということ。

西武やソフトバンクなどビッグチームはそこそこ人も入るでしょう。日ハムも新庄がいるので、私は機会があれば見に行きたい、それだけの集客力を彼は持っている。

しかし、それらの条件が当てはまらないゲームでは、現状で、ほぼ無観客試合になっているのではなのか。さらには、韓国のプロ野球では人気が無さ過ぎて本当の無観客試合が当然のように行われているという事実。

制裁という罰ゲームを受けるまでもなく無観客。何もしていないのに、お店の出入り口の万引き探知システムに緊張してしまうくらい不条理なことだと思うのです。

このような状況を考えると、実業団の試合、日曜の少年野球の試合、などなど、もはやこっちのほうが集客力があるような気すらしてくるわけです。

タトゥーですら東京ドームに一万人集めることができるのに。

そんなわけで”無観客試合はパ・リーグに学べ!”と、ジーコ監督に伝えたいと強く思うのです。
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